昨年末、義父が亡くなった。人は必ず死ぬものだが、やはり、自分に近い人の死というのは気が滅入る。そんなわけで、2006年は、「終わりよければ全てよし」という形では終えることができなかった。
今年、2007年は、某大学院も3年目に突入して無事なら卒業・最終年ということになる。(もっとも、それ自体に価値はないし、その後に控える試験の結果の方こそが問題なんだけど)
だから、本来だったら、他の全てのことを犠牲にしてでも、今年はそれ一点に集中して注力すべきなんだろうし、実際、同級生の多くはそうしてるんじゃないかと思う。また、目標に到達するためにひとつの事に集中すること自体、悪いことではないと思うし、方法論としても妥当だと思うけど、あまりにそれを徹底するというのには抵抗がある。
つまり、出来る限り何も犠牲にしないで結果を得たいと思っているのである。考え方としては、よくばりで甘いという気がするが、まぁこれは性格なんだから仕方がない。
そういうことで、今年のスローガンは「二兎を追うもののみが二兎を得る。」ということで行きたい。
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今日はワタシの誕生日だ。
子供時代のように誕生プレゼントがもらえるわけでもなく、制度として誕生日休暇もない会社に勤めている私にとっては、実際問題、まったく嬉しい要素のないイベントだ。こういう感じっておそらく、30代以上の社会人の多くに共通している感覚じゃないかなって思う。
振り返ってみると、いったいいつ頃まで誕生日が来るのが楽しみだったかなあ。記憶を辿ってみると、小学生の頃は間違いなく、誕生日が来るのが待ち遠しかったと思う。その理由もものすごくわかりやすくて、普段は買ってもらえないようなものが買ってもらえるという点に尽きていたと思う。小学生時代のワタシにとっては、誕生日とクリスマス、そしてお正月(これはお年玉が目当て)が普段はちょっと買えなさそうなものを手に入れることが出来る数少ないチャンスだったのだ。だから、当然に誕生日は物凄く重要な一日だった。
これは中学生になっても、あまり変化がなかったような気がする。ただ、物欲的側面には変化がなかったけど、年齢によって制限されている事柄、たとえばタバコだとかお酒だとか公営ギャンブルなど、に興味がでてきた頃(笑)だったので、そういうのが大っぴらにできる年齢に早いとこ到達しちゃいたいなという、今にして思えばそういうお気楽な気持ちもあったと思う。
高校生になると、我が家の場合、誕生日のプレゼントは廃止された。これが世間一般標準的なのかどうかはわからないけど、ちょうどこの頃からアルバイトをするようになって「自分が欲しいものは自分で稼いで買う」のが基本形になってたから、そのことにそれほど不満はなかった。で、とにかく、誕生日から物欲充足的要素がなくなったわけだ。
ところがどっこい、物欲的要素がなくなっても誕生日が待ち遠しい気持ちはそれほどはかわらなかった。その頃に一番意識していたのは、早いとこ20歳・成人になりたいという点で、社会的に一個人として尊重されたいというか認められたいというか、そういう感覚があったからだ。当時のワタシは実家にいるのがイヤでイヤで、一刻も早く家を出たいと考えていたのもそういう感覚を醸成した一因だと思う。こんな感じで高校生に至るまではその理由や内容に違いこそあれ誕生日が待ち遠しいという感覚はあったような気がする。
しかし、大学生になって念願だった家を出ることに成功してみると、この感覚が変化し始めたように思う。つまりその頃の思っていたのは「お気楽で自堕落な大学生活はすごく楽しいけど、あと何年かしたら会社員として働かなくちゃいけない。だったら、なるべくその時期が来るのが遅くならないかなぁ」ということだったのだ。だから、誕生日が待ち遠しくなくなった、むしろ来なけりゃいいのになあと思い始めたのは、ワタシの場合は大学生からだったことになりそうだ。
それ以降今に至るまで、自分の誕生日なんて全然まったく楽しみではなくなったわけだけれど、それでも誰かから「誕生日おめでとう」と言われたりするのはちょっとだけ嬉しいかも知れないな。もっとも、それは、長々と書いてきたように、ワタシが誕生日に物的なにかや社会的なにかを求めていてそれがなんらかの形で充足されるからではない。
そうではなくて、ワタシの場合は、自分以外の誰かが自分の誕生日なんていう、その人にとって実際問題どーでもいいようなものを覚えてくれているというその心配りが嬉しいのだ。
だから、今日ワタシの携帯電話にそんなメールが届いたとき、本当は体調悪くてちょっと気分も乗らなかったんだけど、ちょっとだけ嬉しい気持ちになった。
ふと気がつけば、実家のオヤジの誕生日も近い。ここんとこ多忙を言い訳に実家に足を運ぶことも少なくなっているから、「誕生日おめでとうメール」でも送ってやろうかな。もっとも、老眼で典型的アナログ人間のオヤジは携帯のメールなんて読めないかもしれないけどね(笑)。
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兄弟サイトSelfishGene、SelfishGene Side-Bに引き続いて、3個目のサイトSelfishGene Diaryを立ち上げることにしました。
前2つのページはそれぞれ書く対象を限定し(情報の価値の高低は度外視すると)外部への公開を前提としたページであるのに対し、こちらでは特に書くことを限定せず、特にアナウンスしないでひっそりと書いていくことにします。
ちなみに現時点でこのページに辿り付くには、検索エンジンなどを除くと、前述2つのページのLinkコーナーに日記が追加されていることに気がつくことが必要です。
もし追加されたリンクを辿ってこちらに来た方がいれば、大変素晴らしい観察力です(笑)。
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